1.書類選考通過
履歴書、書類による選考が最初の関門。企業側が「選考に参加して欲しい」と判断した応募者に合格連絡を行ないます。
2.一次面接
多くの場合、人事担当が面接官になる一次面接。応募者の経験、志望動機や自己PR等を聞かれます。
3.二次面接
採用された際の上司・先輩が面接官になることが多い二次面接。職務経験や志望動機の再確認、社員との相性などを確認されます。
4.最終面接
合否を判断するため、社長や役職者が面接官になることが多い最終面接。入社させるべきか否かが決まるため、入念な準備が必要です。
5.内定
正式な内定は、企業から「採用通知書」を書面で受け取り、企業に対して応募者が「入社承諾書」を提出した状態のことを言います。
必ず必要な持ち物6つ!
ここでは面接の際に持っておくべき6つの持ち物!前日にはこれらが揃っているかを再確認しましょう!
A4の書類が入るカバン、クリアファイル
履歴書や職務経歴書などの応募書類を持参するため…というのはもちろん、企業から会社パンフレットや選考書類を受け取ることも。そのような書類を持ち運ぶのに適した大きさのバックを選びましょう!
また、履歴書や職務経歴書などは「正式な」書類。企業から受け取る資料なども、裸のままでカバンに突っ込むのはマナー違反です!きちんとファイルなど、折り曲げずに保管できるものに入れ、バックにしまいましょう!
履歴書・職務経歴書など応募書類のコピー
意外と忘れやすいのがこちら。面接は提出した履歴書や職務経歴書、提出する書類に関してはコピーを取っておき、面接前に読み返しておきましょう。自分が何を書いたのかを改めて思い出し、面接に備えることができます。
求人情報(募集要項)のコピー、会社案内など
今ではいくらでもスマホなどで確認することはできますが、疑問に思ったことを直接書き込みやすい…といった意味でも、コピーは持っておいたほうが良いでしょう。そのとき書き込んだ疑問を面接で質問することで、企業に意欲をアピールすることにつながります。さすがに面接中に自身のメモを見るためにもスマホを取り出す訳にはいきません!
筆記用具(ペンやスケジュール帳)
適性テストや筆記試験だけでなく、ときにはアンケートへの記入を求められることも。企業側に用意がない場合もあるので、自身でボールペンやシャープペン、鉛筆や消しゴムといった最低限の筆記用具は持ち歩くようにしましょう。また、次の選考スケジュールを面接の場で打診されることもあるので、ノートや手帳などメモが取れるものもあると安心です。
腕時計
面接中に時間を確認するときのため。今や「スマホがあれば充分」と思われがちですが、「面接中にスマホ・携帯電話を出すのはマナー違反」と考える面接官も少なくありません。ビジネスシーンに合うもの、そのときの服装に合う腕時計を用意しましょう。
改めて、面接での印象ポイントをおさらいしておく
自己紹介は第一印象!表情や話し方の抑揚まで意識しよう。
面接のオープニングとなるのが、自己紹介。そのため、面接官は内容の濃さよりも、表情や話し方に注目している場合が多いです。明るい笑顔や強弱をつけた話し方を意識するだけでも、相手はあなたの話を「もっと聞いてみたい」と思うはずです!目線の配り方など、細かな点まで注意してみてください。
面接前にしておくべきこと
持ち物の用意はできたけれど、それでも面接に不安を感じる方は少なくないでしょう。しかし、その不安の理由は、面接のための対策がきちんとできていないから。ここでは面接の受け答えに関する準備について、やっておくべきことをまとめました。
面接官からされる質問を想定しておく。
実は面接でされる質問の多くは、企業によって大きな違いがありません。もちろん面接を受ける企業ごとにカスタマイズして回答することが前提ですが、あらかじめオーソドックスな質問に関しては回答をまとめておくと面接本番で焦ることも少なくなるはずです。
「何か質問はありますか」などの質問は意欲をアピールするためにも「特にありません」とは答えたくないもの。給与や待遇などについて質問するのも避けたいところです。あらかじめ質問を用意しておくのがよいでしょう。
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